黒狼記 第二話 ご用心
椿つばきの嫌な予感など知らずに、亭主ていしゅは話し始めた。「ここから東北東の飛駕山ひがやまで何者かに襲おそわれるという物騒ぶっそうな事が絶えません。そのせいで山道を使っていた人々は迂回うかいしており、近隣きんりんの宿屋の客が減っているのです...
黒狼記
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名もなき世界の何でも屋
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