黒狼記 黒狼記 参 山が荒れているそうです
第一話 つゆしらず 夜闇よやみが深まった山の中、鎧武者よろいむしゃは刀を帯刀しているにも関わらず「土つち」から逃げていた。 がしゃりがしゃりと鎧が鳴るのも構わずに、左手は腰に差した刀かたなに添えたままにひた走る。「まさか、これ程とはっ!」 ...
黒狼記
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